
TWO様は、“欲しいものは、いつも2つある。“を掲げ、「おいしさ」と食に求めるわがままを叶えるフードブランド「2foods」を手掛けている企業です。2foodsの商品を複数チャネルで展開されており、事業成長にあわせた物流体制の整備が重要なテーマとなっていました。
TWO様では、すでに外部委託倉庫を活用して物流を運用していましたが、売上に対する物流費の負担が大きくなっており、まずはその構造を見直す必要がありました。加えて、配送リードタイムや在庫管理の見え方など、日々の運用の中でも改善したい点がいくつかあり、今後の事業成長を見据えて、条件に合う物流体制へ切り替えていくことが課題となっていました。
今回は、TWO様が既存物流をどのように見直し、クラダシ ロジスティクスソリューションとともに新たな体制づくりを進めていったのかをご紹介します。
この記事のポイント
- 物流コストの見直しを起点に、既存物流体制の整え直しをスタート
- 条件に合う倉庫選定と伴走支援により、移管後を見据えた体制づくりを推進
- 前倉庫比で1割前後のコスト削減が期待できる水準感を実感
- タイムリーなやり取りにより、コミュニケーションコストが大きく低減
【導入前の課題】
- 売上に対する物流費の負担が大きく、コスト構造の見直しが急務だった
- 前倉庫は対応力自体はあったが、対応を広げるほどコストが膨らみやすい状況だった
- 配送リードタイムの制約などにより、希望する配送方法を取りづらい場面があった
- 商品在庫だけでなく、資材在庫も含めて、よりクリアな管理体制を整えたかった
- 今後の物量増加やチャネル拡大に耐えられる体制を整える必要があった
▼
【導入後の効果】
- 条件に合う倉庫を選定し、物流体制の切り替えを進めることができた
- 体感値として、前倉庫比で1割前後のコスト削減が期待できる水準感があった
- 送料以外の費用項目も含め、コスト面でのメリットを実感できた
- 倉庫とのやり取りがタイムリーになり、コミュニケーションコストが大きく下がった
- 今後の新商品追加や物量増加に向けて、相談しながら体制を整えられる基盤ができた

株式会社TWO
SCM 野本 達郎 様
導入前の課題
弊社では、もともと外部委託倉庫を活用して物流を運用していました。
その中で、最も大きな課題だったのはコスト面です。売上に対する物流費の負担が大きくなっており、まずはそこを何とか見直せないかというところから、拠点移管の検討がスタートしました。
前倉庫は、相談すれば対応してもらえることも多く、できないことが多かったわけではありません。ただ、その分費用がかかりやすく、事業全体として見ると物流費が重くなっている実感がありました。
また、細かい運用面でも改善したいことがありました。たとえば、配送方法の選択肢やリードタイムの面では、こちらが希望する条件を取りづらいことがあり、その結果としてコスト増につながっている部分もありました。
さらに、商品以外の資材在庫についても、よりクリアに管理できる状態にしたいと考えていました。
TWOでは複数の販売チャネルを展開しているため、単に倉庫を切り替えるだけではなく、今後の成長にあわせて無理なく拡張できる体制を整える必要があると感じていました。
クラダシ ロジスティクスソリューションを選んだ理由
物流体制を見直すにあたっては、かなり長い期間にわたってさまざまな物流会社を見てきました。ただ、実際には、自社の条件に見合う倉庫や体制はなかなか見つかりませんでした。
そうした中でクラダシからこのサービスの案内を受け、条件に合う倉庫候補を提案してもらえたことが、まず大きかったです。
加えて、単に倉庫を紹介して終わりではなく、倉庫との間に入って伴走してもらえる点にも魅力を感じました。実務を進める中では、こちらの立場に立ちながら、物流の知見を踏まえて、変な方向に進まないように整理や修正を入れてもらえることが大きな安心材料でした。
実際、社内で提案を進める際にも、「条件に合う倉庫を提案してもらえること」に加えて、「間に入って継続的に支援してもらえること」は、重要な判断材料の一つになりました。
物流を単なる出荷業務ではなく、事業成長を支える基盤として見直したいと考えていた弊社にとって、その伴走支援は大きな決め手になりました。
支援内容
今回の取り組みでは、まず弊社の条件に合う倉庫の比較・選定からスタートしました。
そのうえで、実際に切り替えたあとに運用が安定するよう、倉庫との間に入って、細かな条件整理や調整を進めてもらいました。たとえば、配送条件や日々のやり取り、見積もりの整理、定例での論点整理、振り返り、次のアクションの明確化など、実務を前に進めるための支援を幅広く受けることができました。
また、こちらの立場で考えながら進めてもらえるため、現場で迷いやすいポイントについても相談しやすく、必要に応じて軌道修正をしながら進められたことが印象的でした。
単なる倉庫委託先というよりも、間に入って伴走しながら物流全体を整理してもらえている感覚があり、そこは実務上とても助かっています。
弊社としては、移管そのものよりも、その後に安定して回るかどうかを重視していました。その意味でも、条件に合う倉庫を選ぶだけでなく、運用が立ち上がるまで並走してもらえたことは大きかったです。
導入後の変化
導入後の変化としてまず感じているのは、コスト面の改善です。
まだ厳密な比較試算の途中ではあるものの、体感値として、前倉庫比で1割前後のコスト削減が期待できる水準感があり、改善の手応えを感じている。特に、送料以外の費用項目も含めてメリットが出ている感覚があります。
もう一つ大きいのは、日々のコミュニケーションです。
前倉庫では、やり取りのスピードに課題を感じる場面がありましたが、今はかなりタイムリーに連絡が取れ、何かあればすぐ相談・確認できる体制ができています。その結果、日常的なコミュニケーションコストが大きく下がり、実務面ではそこが最も助かっているポイントの一つです。
社内全体で大きく意識されているというよりは、現時点では「倉庫が変わっても問題なく出荷できている」という状態に近いですが、物流やシステムまわりの話題の中で、クラダシからの提案について前向きな反応が出る場面もあります。
現場としては、物流を安心して相談しながら進められる状態になってきたことを、大きな前進だと感じています。
今後の展望
今後、TWOとしては、新商品の追加や新たな販売チャネルへの挑戦など、さまざまな取り組みを続けていく想定です。
そうした中で、物流はメーカーとしての事業基盤そのものだと考えています。規模が大きくなるほど、欠品や配送トラブルを起こさずに安定して届けられる体制が、より重要になってくるはずです。
また、弊社は決して大人数の物流組織ではなく、少人数で運用を担っているため、気軽に相談できるパートナーの存在は非常に大きいです。
物流の知見を借りながら、一緒に伴走してもらえることは、今後さらに重要になっていくと感じています。
クラダシ ロジスティクスソリューションには、今後も単なる委託先としてではなく、事業成長に負けない物流基盤を一緒に整えていくパートナーとして期待しています。
まとめ
TWO様の事例は、既存の外部委託物流を見直すにあたり、まずはコスト構造の改善を出発点としながら、条件に合う倉庫選定と、移管後を見据えた伴走支援を通じて、新たな物流体制を整えていった事例です。
クラダシ ロジスティクスソリューションでは、企業ごとの物流条件や事業フェーズに応じて、倉庫選定だけで終わらない運用設計・立ち上げ支援・改善提案を行っています。
物流体制の見直しをご検討中の方へ
物流コストの見直しや、既存委託先の最適化に加え、相談しながら物流体制を整えていきたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
